2040年には全ての肉がVeganミートになると予測する報告書

VeganミートEnvironment

COVID-19パンデミック危機は、ウイルスと動物との関係、人間が動物を利用することの危険性を明らかにしました。

この事実は、将来のパンデミックを防ぐためには、食生活において、動物を殺して生産する肉から、植物由来の材料で作られた代替肉や、ラボの容器の中で生産された肉へと移行する必要性を明らかにしたともいえます。

Veganミート

世界的なコンサルタント会社であるATカーニーは、業界の専門家へのインタビューに基づいて報告書を作成し、2040年に私たちが消費する食肉製品の60%は、植物由来の代替品か、培養された代替肉になるだろうと予測しています。

MOST ‘MEAT’ PRODUCED IN 20 YEARS WILL NOT COME FROM ANIMALS, REPORT CLAIMS

培養肉

培養肉とは、「バイオリアクターで指数関数的に細胞を増殖させて作られた食肉」であり、動物の屠殺を伴わないものと定義されています。

生きている動物から細胞を抽出し、バイオリアクターを使用して容器の中で増殖させることによって生産されます。

報告書では、「従来の、動物を殺して生産する肉と同じ肉ができる」としており、既にスタートアップ企業が様々な商品を生産しています。

ATカーニーの推定では、約10億ドル(約1073億円)が、ビヨンドミートやインポッシブルフーズなどのアメリカの企業によって生産される植物ベースの肉の代替品に投資されているとされています。

牛

報告書はまた次のように述べています。

いまや畜産農業は、多くの人が不必要な悪と見なしています。

従来の食肉よりも、ビーガン肉の代替品や培養肉には多くの利点があり、これらが市場シェアの大部分を獲得するのは時間の問題です。

培養肉と新しい食肉代替製品は、すべてのサプライヤー企業を含めて、10 億ドル規模の従来型食肉産業を混乱させることになるでしょう。

これは、より持続可能で健康的な食生活を目指す新しいライフスタイルとして、非肉タンパク質(例えば、豆類やナッツ類)の消費に向けたシフトを裏付けるものです。

ニワトリ

コロナウイルスのように、脅威となる感染症の多くは人獣共通感染症動物であることがわかっています。

野生動物だけではなく、養豚場で発生したニパウイルス、鶏に由来する鳥インフルエンザ、など畜産動物から発生する感染症も、過去に何度もパンデミックをひきおこしています。

いくら科学が進歩しても、ワクチンが開発されても、、無数に存在するウイルスや菌を封じ込めることはできないでしょう。

私たちにできることは動物搾取をやめることしかありません。