私がVegan活動で燃え尽きないために行っている4つの方法

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ビーガンとして、全力疾走で、SNSでの発信や街頭活動、ビーガン料理を作ったりビーガン食材を探したりと行動していると、ふとしたときに疲労感を感じることがあると思います。

また、できる限り多くの情報を集めたいという一種の義務感から、ドキュメンタリーや画像などを探し、そこで目にする動物達の痛ましい姿に、怒りを感じたり哀しくなったり絶望感を覚えたりすると負の感情が動きます。

そのようなことが続くと、今まで炎が燃え盛るように積極的に行っていた活動に対する意欲が急低下し、情熱が失われることがあります。

これが「燃え尽き症候群」の症状で、強い使命感や責任感を持って、人並み以上に取り組んでいた人ほど陥りやすいといわれています。

今回は、「燃え尽き症候群」とは何かを模索し、私がVegan活動で燃え尽きないために行っている4つの方法を紹介します。

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燃え尽き症候群とは

「燃え尽き症候群」とは、アメリカの精神分析医Herbert J. Freudenberger氏が70年代に「バーンアウト=燃え尽き」と名づけました。

Herbert J. Freudenberger氏いわく、バーンアウト状態とは、外見はそうは見えなくても「精神力がまるで火事で燃え尽きたかのように消耗していて、内面には深い虚無感だけが残っている」ことで、極度の疲労感があったり、皮肉っぽくなったり、無力感を感じたりする症状が現れます。


燃え尽き症候群の原因

米国物理学会フェローでカリフォルニア大学バークレー校の名誉教授であるChristina Maslach氏の研究によると、燃え尽き症候群の原因となる環境要素は、作業量、管理、褒章、コミュニティ、公平性、価値感のどれか1つでも自分が求めるレベルに合わないと陥るとされます。


燃え尽きないための4つの提案

ビーガンが、自分は燃え尽き症候群になりかけていると感じたとき、どうすれば良いのでしょう。

ここでは燃え尽き症候群に陥りそうになったときに行うと有効な4つの行動を紹介します。

コミュニティを探す

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自分の意見を共有できるビーガン仲間を見つけることは、動物への共感疲労(symptom of compassion)を避けるための効果的な方法です

共感疲労は、自分だけが動物のことを気にかけ考えているという孤立感も影響します。

一般社会においてビーガンは(今のところ)少数派ですが、SNSのコミュニティなどで、世界の何百万人もの人々が自分と同じように、動物搾取に反対しているという事実に目を向けます。

もし、自分に合うコミュニティが見つからなければ、独自のグループを立ち上げるのも良い方法かもしれません。

他のビーガンとオンラインで話すなど、志を同じくする仲間と話すことで、自分の行動は地球規模の変化を求める動きの重要な一部だと実感できるでしょう。

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休憩する

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自分自身をなおざりにすることは避けるべきです。

読書、料理、スポーツといった趣味を楽しむなど、純粋に自分のために費やす時間を作り、必要な充電機会を得ます。

一時的に、グラフィックイメージを使用する傾向のある、ソーシャルメディアでのアニマルライツアカウントのフォローをミュートするなどして、残酷な動物の画像を目にしないようにすることもおすすめします。

すでに動物達のおかれた残酷な現状を十分に認識しているのならば、疲弊している間は、異なるアプローチとして、健康で幸せな動物の画像を使ったニュースフィードを使うのが良いと思います。

また、頻繁に非共感的な非ビーガンとの議論に縛られているのなら、これらの会話をやめて疲弊を避けるのは良いことです。

自分が休んでいる間は他の仲間が活動してくれています。

小さな成果を味わう

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ビーガンについて発信してそれを認める人がいなくても、自家製のビーガンケーキを美味しいといって食べてくれる友人がいたり、動物搾取が蔓延する社会や、畜産農業が環境に与える影響を少しでも認識する機会を示していることは、全て、大きな変化をもたらすための小さな一歩です。

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これらの行動は、間違いなく、固定観念を打ち破り、ビーガンが健康で人間にも動物にも幸せな生き方だと示すことに貢献しています。

動物搾取をなくすという大きな課題に直面しながらも、小さな成果を味わいましょう。

私たちの運動は毎日少しずつ確実に進んでおり、それを証明するニュースなどを目にして希望をもちましょう。

幸せな動物と時間を共有する

家族

ビーガンになった後、多くの人々は他の動物とのより大きなつながりを感じていることに気付いていると思います。

特に他の人に自分から説明したくない場合は、動物と一緒に時間を過ごすことはとても効果的です。

地元の猫と仲良くするつもりで近所を散歩するのもよいでしょう。

日本では数少ないですが、快適で安全な環境が整えられたサンクチュアリや里親さんのもとで幸せに暮らす動物を目にすることは肯定的な効果を認識するための良い方法です。

実際に訪れることが難しければYoutubeなどでサンクチュアリの動画を見るのも良いでしょう。

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幸せに暮らす動物達を目にすることでビーガンライフを選ぶ理由が強力かつ肯定的に思いおこされます。

自分の心身の健康を優先しつつ、できる限り前向きな変化をもたらすことに集中することは、健康的で持続可能な方法で活動を続けるために大切なことです。